「自分で考える」ということ 沢瀉久敬著 角川文庫を読む
「自分で考える」ということ
— 物部自動車工業 (@mzyE8bmlE9ZIHsk) August 28, 2023
角川文庫
沢瀉久敬著
度々読む本。絶版になっていた
「考える」を見失っている人が多いこの社会の中での、羅針盤的な本の一冊だと思う。考えることこそが「希望」の源泉だと私は思うので、この本が絶版となった社会は不幸であると考えるhttps://t.co/j6EVtkEztY
ニヒリズム、冷笑とでも、申しましょうか。
「どうせ、 できない」
こういう閉塞感に悩まされる人は多いのではないでしょうか。
私はそれを希望を失った状態に取り込まれていると考えます。
希望がなければ、人は勢いを無くし、諦めて無為に生きるようになる。俯き、否定的な思いの堂々巡りになってしまう。
そして、無為になった頭の中に他者の大きな声がそのまま入ってくると、ラジオのように受信しそのまま発するスピーカーになってしまいます。
統一教会の洗脳もそういう仕組みが一つにはあるのではないでしょうか。
希望は自分で考えるという行為から生れます。
「自分で考える」ということ 沢瀉久敬著 は自分で考えるということを教えてくれます。自分を支えるための、おすすめの本です。