物部自動車工業のご説明

物部自動車工業は、京都市西京区、洛西ニュータウンの近く、大原野にある自動車 車検整備認証工場です。
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住所 京都市西京区大原野上里北の町666 電話 075-331-2330
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「無政府主義研究」石川三四郎著 組合書店刊 を読む

「無政府主義研究」石川三四郎著 組合書店刊 を読む。
無政府主義、アナーキスト、こういった語句で私がまずは思い浮べるのは、世の中に背を向け、山の中で小屋暮らしをするであったり、映画の影響だろうか、西部劇のアウトロー辺りだ。
今回、「無政府主義研究」を読んで、無政府主義とは、そういうものではないのだとはじめて知った。

政府という統治機構があり、その下に私達市民があるという考えかたが主流であるのだろうけれど、無政府主義では、いや、それではいけないんだという。
「無政府主義研究」では、分業論に多くのページを割いている。
それだけ、分業について解説する理由はピラミッドのような上下関係を生じる分業ではなく、対等な関係の分業が大切であり、その総和が無政府主義の目指すところなのだろう。
つまり、無政府主義は、最初の私の印象ではなく、対等なコミュニティがいくつも存在し、それを束ねようという上位の組織であるところの、「政府」のないという意味の「無政府」だということだ。
上下関係を許せば、必ず、隷属関係が生じる。奴隷状態が幸福であるはずがない、無政府主義は人が幸福であることのできる仕組みなのだろうと思う。ただ、実現困難な仕組みであることに違いはない。
P94にある。
「抑も力は正義ではない。併しながら正義にして力なきは、案山子の持った弓ほどの価値もないものである。

無政府主義は困難であるかもしれないけれど、幸福でありたいと思うので、この考えかたを大切にしたい。
ただ、私はこの「無政府主義研究」を読んで、思いだしたのが、宇沢弘文の「社会的共通資本」であり、地方通貨であり里山資本主義だ。
ひょっとしたら、思うほど、困難ではないかもしれない。